ウィスキーマガジンLIVE!ウィスキーの神様たち
毎年恒例のウィスキーマガジンLIVE!に参加してきました。われわれは三回目の参加となります。会場はお台場ビッグサイト。
事前申し込んでおいたチケットを首から提げて、ウィスキー好きの陽気なイベントが始まります。ムズカシイルールは不要。世界中から集まったありとあらゆるウィスキーをティスティングしまくるのです。ただし、加水は十分にすること。会場内のあちこちに給水ポイントがあるので、ウィスキーと同量(あるいはそれ以上)の水を摂取しながら楽しむのが作法です。
まずはウィスキーがどんなお酒かつーと、原料は麦芽や小麦やトウモロコシなどの穀類。(あたりまえですがここがワインとの決定的な違いです)麦芽を酵母で発酵させ麦汁(ばくじゅう)に至るところまではビールと同じ。そこから、蒸留(よーするにヤカンで一度沸かせた蒸気を集めて成分を凝縮させる)とゆープロセスを経て、樽でかなりの年月を熟成させます。樽の材質や年月により様々な原酒と呼ばれるものができあがり、それらを調合し瓶詰めして、ウィスキーの完成となります。ちょっと気の遠くなるような作業です。
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で、本題ですがウィスキーの神様とも言える人々がこの会場に集うことも大きな魅力です。
まずは、サントリーの輿水チーフブレンダー!
あの山崎、白州、響といった世界に冠たるウィスキーの名作を世に送り出した人物です。NHKのプロフェッショナルでも採り上げられた方でもありますし、ウィスキー界のブラッド・ピットととも評されるステキな紳士です。普段はサントリー山崎の蒸留所に常駐しています。日本の(いや、世界の)ウィスキーを語る上で最初に名前が挙がる人物であることは間違いありません。
その、輿水氏と今年二回目の邂逅!
昨年もこの会場で出会い、「白州25年の完成が楽しみです」と記念撮影ができたのですが(かなりコーフンした)、今年はついにその白州25年がお目見え!会場で控えめにたたずむ輿水氏に「おめでとうございます!健康に気をつけてこれからも美味しいウィスキーを作ってください」と握手&名刺交換することができました。感無量の瞬間です。輿水氏は気さくな笑顔で応じてくださいました。
その後もたくさんのブースを回ったのですが、タリスカーやラガヴーリンを扱うディアジオモエヘネシー(すごい社名だよねまったく!)のブースでも長居しちゃいました。扱っている銘柄の素晴らしさは今更言うまでもありませんが、前田さんとゆー女性のスタッフがヒジョーに良かった。深い知識と的確な表現、ウィスキーの魅力をあますところなく伝えてくださいました。ここでも記念にパチリ。
後半、スプリングバンクのブースで蒸留所の最高責任者フランク・マッカーディ氏とセールスマネージャーのケイト・ライト女史とお話する機会に恵まれました。フランク氏はこの道40年以上のいわば神様的存在。なのに、とっても気さくでチャーミングなオジサマでした。一緒に記念撮影して、握手して、名刺いただきました!あとでメールしよおっと!
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とまあ、一日中モルトの薫りに酔いしれながら、ウィスキーの神様たちと同じ空間を共有できました。神様たちは、スコットランド気質のためか陽気で気さくでした。そして頑なに伝統を重んじていました。神様はキルトドレスがとってもお似合いでした。
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コメント
わぁ素敵な会があったんですね、私も作法を勉強しないといけないみたいです
つい最近べろんべろんのべーになって、
お友達とお店の人に、多大なる迷惑をかけました・・・只今反省中です。
投稿: じゃすみん | 2008年2月12日 (火) 11時04分
うわあああ見つけた!
前のとこいつの間にか消えてたんで気になってたんですよ。
姉さんお久しぶりです。マッドネスです。探してました。
今、ズゴックって名乗ってます。
ズゴックて。(笑)<貫くよ?ジムを。
そしてアルコールの話は全力でスルー(爆)
投稿: ズゴックもといマッドネス | 2008年2月13日 (水) 23時24分
じゃすみん嬢殿
いやあ、美人ちゃんのべろんべろんはよかですたい。
投稿: 丸の内べる | 2008年2月14日 (木) 00時14分