« オジサマ世代に好感度が高い洋楽 | トップページ | 食の不一致 »

「私のバイブル」

以前から気になっている言い回しに、「私のバイブル」というのがある。

バイブルとは当然聖書を指し、それが転じて「その道において権威のある書物」という慣用的表現で使われている。さいきんは、権威云々はカンケイなく単に「好きな書物」という使われ方が目につく。

いつから日本人がそーゆー言い方するようになったのか、ご存じの方はいますか?

現在べる自身は信者ではないが、幼児のころ由緒あるカトリック教会に併設された幼稚園に通っていた。祖母が敬虔なカトリック信者で、礼拝にお供したことが何度もある。のちに母から伝聞したのだが、初孫だったべるを祖母は勝手に(!)教会に連れて行き、洗礼を受けさせたのだとか。うわあ。ルシアって洗礼名だってさ。

祖母が入院し、間もなく他界し、そのことはすっかり忘却の彼方へ。祖母以外の親族はカトリックとは無縁の人間だったので、仕方がない(ってことで)。ハツエおばあちゃん、ごめん。

現在勤務しているガッコウは、プロテスタント系である。毎朝礼拝がある。そのような生活(ちうか勤務の一環)を随分長い間しているため、知識としての福音や讃美歌はある。神社を参拝するのと変わらない気分あるが、そーゆー習慣は悪くないと思う。

正直言って信仰ということに関しては無頓着で、「先祖を敬う」という程度の意識しかない。じぶんではそれで十分だと思っている。

で、話戻。

そんな信仰無頓着なべるを持ってしても、「私のバイブル」という言い回しが何とも座りが悪い。気障なカンジがつきまとい、よそのうちの応接間に通されたような気分になる。

そもそもなんで「バイブル」なんだよ。「私の聖書」じゃダメなわけ?さらに言うと、「私のコーラン」や「私の般若心経」って言い方はNGってことかい?「私のハンムラビ法典」なんてもってのほか?

・・・・・

ちなみに、丸の内はバイブルを仕事柄たくさん所有していますが、バイブは一本も持ってません。

|

« オジサマ世代に好感度が高い洋楽 | トップページ | 食の不一致 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。