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2009年8月

職場でも政権交代

本日出勤したところ、寝耳に水の人事異動告知がございました。そもそもガッコウの職員室は「派閥の巣窟」ですから、今回の人事異動で勢力分布図が塗り替えられたことは明らかです。すなわち、職場の政権交代。

政権交代と言っても、ウチの職場の場合、与党が野党から政権取り戻したってカンジであります。具体的には、非主流派だった N センセイから、筋金入りの主流派 A センセイに教頭変更。表向きの 理由は N センセイの健康問題だそーですが、更迭のニオイがプンプンしています。オトナってコワイ…。

一見、職場でうまく立ち回っているように見られがちの丸の内です。けれど実際は、「んなこたぁない」です。ちうか、「んな、こまけぇこたぁいいんだよ!」です。ノンポリ(死語)、日和見(死語)、コバンザメ(死語)と罵られようとも、じぶんが干されない程度にチャッカリ小ずるくやっていく所存です。

「国立大、有名私大にできるだけ沢山の合格者を出す」というのがわが校の最重要課題です。是非はともかく、殆どの進学校は同じだと思います。そして、その最重要課題に対して丸の内は正直無関心です。賛成でもなければ、反対でもありません。これだけで、十分な「造反の証」と思われます。

もちろん、そんなことはおくびにも出さす、ニコニコヘラヘラをナチュラルに演じています。なんて書くとサイテーな教員のようですが、その通りなので反論もできません。(しません)

今回の職場の政権交代に関しても、「ま、勝手にやっておくんなはれ」「じぶんと生徒にゃカンケイねーし」「今までどーり、テキトーにやらせてもらいまっせ」ってのが感想。果たして、じぶんと生徒にカンケイないのかはビミョ~ですが、気にせずいきます。

あ、そんなこと言ってたら、じぶんが更迭されちゃうかも。

・・・・

さよなら夏の日。九月病(長年の持病)が本格スタートです。

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センキョバージン

先週、仲良しの雪美(20代後半 美人)とシモキタ居酒屋で食事したときのこと。

「べるさん、ウチ(雪美の一人称)今度センキョに行ってみよーと思うんですけど」

「ほええ?」

「じつは、今まで一度も行ったことがなくて…、べるさんに教えてもらおうと思って」

「もしかして、雪美はセンキョバージン?」

「ちょっ!声デカイです!」

「ゴメ、いやぁー、そーなんだ」

「センキョって、どんな風にするんですか?ムズカシイ?」

「いや、銀座や六本木で遊ぶよりカンタンだよ、タダだし」

「じゃあ、教えてください」

「オーケー、まず、投票所入場券のハガキがきた?」

「たぶん…」

「それさえあればあとは何もいらないよ」

「分かりました」

「30日の日曜日に、そのハガキに書いてある場所に行くんだけど、たぶん最寄の小学校だと思うよ」

「あ、確かそうでした」

「んじゃ、そのハガキ持って夜の8時までに行くこと」(ここからは、ポストイットにアレコレ書きながら説明)

「へー、夜でもいいんですね」

「行ったらまずさっきのハガキを出してね」

「はい」

「最初に小選挙区っていう用紙をもらうはずだから、候補者の名前を書くこと」

「誰を書けばいいんですか?」

「それはじぶんで考えて。ダイジョブ、投票する場所に一覧表があるから。書いたらジャラルミンの箱に入れること」

「自信ないけど…、やってみます」

「次に、比例区と国民審査っていう投票用紙をもらうんだけど…」

「え?まだやるんですか?」

「まあね、次は、用紙に政党の名前を書いてね」

「うわー、むずかしそう!」

「ダイジョブ!これも一覧表見ながら好きなとこ書けばいいから」

「…ハイ」

「最後に、最高裁判所の裁判官の名前がズラ~っと載ってる用紙を見て、辞めさせたい人に○をつける」

「辞めさせたい?」

「うん、特になければそのままでもオケ」

「なんだか、思ったより大変そう…」

「んなことないって、つーか、なんで今まで行ったことなかったの?」

「よく分からないんだもん」

「あうあう」

「でも、べるさんサスガですね!なんでも知ってる」

「あ、いや、ちうか、そじゃなくて、…こまけぇこたぁいいんだよ!(やる夫風に)」

「(ポカーン)」

以上のようなやりとりを、ヱビスビール飲みながら長々とやっておりました。カワイイ雪美のためなら、おっさんメンタリティ爆発でした。

・・・・・

んで、先ほど、「センキョ行った?」ってメールしたけど、返事ナイとこをみると…。

あうあう。

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メロンのエロス

知り合いが富良野のメロン農家に取材に行ってるつーんで、送ってくれた。ドデカイのが二玉。デパートで売ってそーなヤツだ。

昨夜、メロン解体ショーを行い、2分の1玉をやっとこさ胃袋に収めたところである。そのまんまかぶりついたのと、ハモンセラーノ(スペイン生ハム)と挽きたて黒胡椒でコスプレさせて食べたのと。オナカイパーイ!

朝ごはんもメロンで確定。

ちょっと調べたら、メロンはカリウムやβカロチンを多く含み、利尿効果やら抗酸化作用やらがあるらしい。まあ、オシッコのこと気にしながらメロン食べるのもどーかとは思うが。高いだけあって栄養価もバツグンだから、どーりで昔からお見舞いの定番なワケだ。ちなみに、丸の内はお見舞いでメロンもらったことナイ。

さて、タイトルにもあるが、メロンはエロスである。なんとなく。

メロンって名前はギリシア語の melopepon に由来している。今も昔もメロンは代表的なギリシアの果物だ。

あの複雑な網目模様を眺めていると、ギリシア哲学をふと連想しなくもない。メロンの中身は古代ギリシア人たちが探求した「真理」であり、それを覆う網目を紐解き食していたのが哲学者だったのかも知れない。メロンは真理であり美であり快楽である。キリスト教世界では禁断の果物呼ばわりされたが。

輝く色、柔らかい果肉、したたる果汁、高貴な香り。どれをとってもメロンはギリシア神話のエロスが具現化した果実である。

昨夜から今朝にかけて、そのエロスを存分に味わった。全身にエロスがみなぎるカンジ。吐く息だってメロンの香りがする。たぶん。

余談であるが、メロンで検索していたら、「メロン級の巨乳」とゆーフレーズが出てきた。丸の内はこーゆーのは好みじゃない。グレープフルーツぐらいが丁度ヨイと思う。なんのこっちゃ。

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ロボット社会からの警告

電気グルーヴの表紙に惹かれて、TVBros を購入。早速、特集を読んでみる。そこには恐るべき真実が語られていた。

061

電気グルーヴ=ロボット社会からの警告

衝撃のデビューから早二十年、日本にテクノと稲作文化を根付かせ、ダッコちゃんブーム、オバタリアンブーム、切手ブームなどあらゆるブームを仕掛け、また最近では沢尻エリカの両親として各地に出没、相変わらずのセンスとタフネスで時代を牽引する我らが電気グルーヴ!齢四十を超え、いまなお身長が伸び続けるふたりが、あえてこの節目に発信する音楽と人間の未来とは?心して読め!

こんな衝撃的文章で始まる、瀧と卓球の濃密なインタビュー記事(文は天久画伯)である。し、知らなかったぜ、あらゆるブームの仕掛け人があのふたりだったなんて…。

衝撃は続く。

念願の機械の体を工場で手に入れ(前歯が一本しかないオヤジさんが、捨ててあった自動販売機をくれたらしい)、タバコと缶コーヒーの自動販売機の胴体に改造した瀧。中の人はオカマキャラである。

そして、そのロボット瀧を「きのこの山」で操る卓球。「きのこの山」がリモコンとは!恐るべきテクノロジーだ。

じつは、彼らの目指したものはテクノロジーによる人間と機械の共存であり、テクノロジーの歴史に重大な責任を帯びているのだという。 NASA やスピルバーグの斜め上をいっている。インタビューによると、彼らが歴史上のテクノロジーに与えた影響の代表例は以下の通り。

・ かつては十種類もの手(泥、風、棒、カブトムシ、現金、屋根、バラ、肉、ビニール傘、ドリンクチケット)があり、ひどいときは一晩中決着がつかないときもあったジャンケンを、いまの石、紙、ハサミの3つにまとめたのが瀧。

・ あみだクジに横線を入れたのも瀧。

・ 縦に転がして遊ぶものだったレコードを、初めて横にして回したのは卓球。わざわざそのための台(ターンテーブル)まで手作りで発明した。

・ 手と足を互い違いに出す歩き方もふたりの発明。それまでの日本人は、ナンバ歩き(右手右足、左手左足を同時に出す歩き方)をしていた。

・ 電気グルーヴのデビュー当時のグッズは正倉院に収められている。

・ 最初のシングルは円筒式だった。

・ 最初に陸から海に上がったのも彼ら。それまで水中でくすぶっていた連中を集めて地上にコミュニティを作ったのがそもそもの始まり。

・ AIBO は瀧の発明。ASIMO は卓球の汗疹がヒントになった。

・ 日本で最初に種子島に鉄砲を持ち込んだのも瀧。一緒に、オセロ、ダンボール、ブラックバスも持ち込んだ。

・ 扇風機はもともとスカトロプレイ後の客の尻を乾かすために開発された。

・・・・・

結論は、「スカトロジーはテクノロジーのきっかけであり、同時にエコロジーの基本でもある」というのだから、これはもうノーベル賞ものである。今年の12月には電気グルーヴのふたりがストックホルムで受賞するのは間違いないと思う。

今まで何気なく、手足を交互に出して歩いたり、あるいはジャンケンをしたり、さらに肺呼吸をしてみたり。そんなわれわれのあたり前の日常が、彼らのテクノロジーによるものだったとは。もはや敬服するしかない。

彼らのメッセージ(ロボット社会からの警告)を真摯に受け止め、今後のスカトロジー、もといテクノロジー社会の更なる発展に期待したい。

追記
29日横浜アリーナのWIRE09に激しく行きたいけど、オールナイトには耐えられないお年頃だ。こないだ朝まで六本木のプールバーにいたときも、ヘロヘロで死にそうだった。自重する。

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「モンスター」な親たち

この稼業に身を置いていると、いわゆる「モンスター」な親たちを目の当たりにする機会が多い。今日はそんなお話。

当然のことながら、「モンスター」な親たちは、中高よりも幼稚園や小学校に出現することが圧倒的に多い。その時期が、子どもが親たちの純粋な「持ち物」であるからだ。「持ち物」どころか「アクセサリ」扱いの親だっている。大げさでも何でもない。

丸の内がここ数年で体験した実例を紹介してみよう。

・ 運動会にクレーム

幼稚園や小学校の運動会や発表会等は保護者の参加に配慮して、土曜日に開催することがほとんどである。中には、「あくまで子ども優先」と平日に開催する学校もあるが、ごく一部に過ぎない。幼稚園や小学校低学年にとって、運動会や発表会のビデオ撮影が最優先事項になってしまったのは、一体いつ頃からなんだろう。

それはともかく、土曜日に開催するというプリントを配付すると、「ウチは土日もシゴトなのになぜ開催するのか?○曜日に変更しろ」とデンワしてくる親がいる。○曜日とは、じぶんが休みの日である。丁重に説明しお断りしても、不満をたらたらとぶちまける。

あいにく土曜日が悪天候となり、翌日(日曜日)に順延になると、「運動会のために土曜日は貴重な有給をとった、どうしてくれる」とか「土曜は休みだが日曜はシゴトだ、多少天気が悪くても開催しろ」とか「子どもたちの楽しみにしていた運動会を天気ぐらいで延期するとは何事だ、責任者を出せ」とか。どーやったらそんな思考回路になるのか、脳みそカチ割ってみたくなる親が続出する。

事前に「当日悪天候の場合は、朝の7時にクラスのデンワ連絡網でお知らせします」と通知してあるのに、いざデンワすると理由は分からないがデンワが繋がらないウチというのも必ず存在する。また、不思議なことに、「本日の運動会は悪天候のため明日に順延となります」と発信したのに、途中から「本日の運動会は悪天候のため中止、開催日は改めて連絡します」という内容に改ざんされることもままある。改ざん連絡網を聞いた親たちの中には、翌日になっても子どもを登校(登園)させず、こちらからデンワすると、「え?今日やるんですか?これから出掛けるつもりだったのに」と返答したキティちゃんもいる。(事前に配付したプリントにも雨天順延と明記してあるのにだ)

運動会の競技にだってイチャモンつける。

徒競走やると、「どうして子どもたちに順位をつけて争いをさせるのか」とホンキで抗議してくる親が少なからずいるのは有名だ。そいつらの先祖は旧ソ連のソフホーズで働いていたんだろうか?「オマエら、年末の有馬記念で馬券当てても、ぜーったい換金するなよ!」と説教のひとつもしたくなる。

・ 託児所じゃない

幼稚園に多いのだが、託児所と勘違いしている親がじつに多い。

子どもが幼稚園に行っている間、テニスしたりショッピングしたりランチしたり(書き連ねると虫唾が走る)するのは勝手だが、託児所じゃねーんだよ。降園時間になったらちゃんと迎えに来いつーの。

「すみません、今、○○ちゃんママと△△ちゃんママと一緒なんですけど渋滞してて…、30分ぐらい遅れるんでよろしくお願いします」って、デンワすりゃいいつーもんじゃねえんだよ。ヒドイのになると、「今日は迎えに行けないので、○○ちゃんママに預けて帰らせてください」って、完全に子どもは「持ち物」だな。託児所どころか、一時荷物預かり所だ。

旅行するといって1週間近く子どもを休ませ、お土産をクラスに配るのもヤメレ。今日はじぶん(母親)が体調悪いからといって、しょっちゅう幼稚園休ませるのもいい加減にしろ。お弁当にミスタードーナツ(買ってきたまんま)を持たせていいと思ってんのか。夫が医者だろーと、どっかの取締役だろーと、メルセデスを正門に横付けして迎えに来るのもメイワクだ。

・ 子どもの健康は?

皆勤賞をもらいたいからといって、38度の熱があるのに登園させる親がいた。気は確かか?

真っ赤な顔をしてフーフー言ってる子どもはただ黙っている。この子は、親の虚栄心を満たすための「アクセサリ」に過ぎないのだ。不幸だ。

一刻も早く帰宅するなり、医者に連れていくなりするよう諭すと(諭してる場合か)、「じゃあ、このシール帳に今日の登園シールを貼ってください、ちゃんと登園したことにカウントしてくださいね」と言い残して去る。幼稚園の滞在時間わずか10分。見事な皆勤賞だ。

・ 合否に異議あり

私学の幼稚園は入園試験を行うところも多い。わが校もそうだ。子どもの集団観察と親の面接を実施している。

試験を行う以上、不合格者が出るのはアタリマエだと思うのだが、そう思わない親もちゃんといる。わが子が不合格になって落胆し動揺するのは仕方ないとしても、その怒りの矛先をコッチに向けてくる。

「どうして不合格なのか説明しろ」「お隣の○○ちゃんは合格して、ウチが不合格なのはおかしい」「責任をとれ」「なんとか合格ということにしてくれ」「オタクの悪評をばらまいてやる」

こんなことを言い出し、しつこくデンワしてくるのだ。不合格にして正解である。入園したら、もっと不当な要求をしてくることぐらい目に見えている。毅然とした態度でシャットアウトするのがよろしい。

・・・・・

紹介したのはほんの一部。公立の小学校はもっとヒドイだろう。直接体験したわけではないが、教員仲間で伝説になっている話も多々あるので、別途紹介しようと思う。

「モンスター」な親たちは、「個性の尊重」だとか「家庭の方針」だとか、独自の思考回路が生み出した魔法の言葉を駆使して暴走する。彼らが暴走しているとき、子どもたちは一様に無表情なのが印象的だ。すでに、「持ち物」あるいは「アクセサリ」としての役割を演じているのだろうか。

不幸だ。

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Water ways flow backward again

所用のついでに、一人ふらっと箱根湯本まで足を伸ばした。何年ぶりの箱根だろう。

まず驚いたのが、湯本の駅が大改装されてキレイになっていたことだ。現在も一部工事中ではあるが、昔の古くて暗い(でもアレはアレで味があった)駅舎や地下道(コレは結構怖かった)もなくなった。明るくて開放的なコンコースには、箱根カフェなんてのもある。ネルフの人類補完計画が着実に進んでいるようだ。(おい)

さて、湯本について真先に目指すのは梅干の「藤屋」だ。駅前の商店街を道なりに登っていくこと五分。消防署とセブンイレブンを過ぎたその先にある。比較的地味な看板と暖簾の店構えだが、所狭しと梅干しが並んでいる。店の奥には梅干しを漬けた大きな樽があり、甘酸っぱい梅の香りが漂っている。

一口に梅干といっても、梅の大きさや味付け(塩、紫蘇、はちみつ)そして塩分によって実に様々な種類があるのだ。丸の内はその中でも「はちみつ梅」が気に入ってる。塩分が 8% と非常にまろやかで、おやつに丁度いい。

梅干の次はパン。これも買うとこが決まっている。富士屋ホテルのピコットというパン屋さんがめっぽうウマイのだ。ごくフツーのテーブルロールを買って、どこかで食べることにする。途中でビールを調達するのも忘れてはならない。

早川に向かう。

赤い欄干のあじさい橋を渡り、湯本富士屋ホテル側の河川敷に降りる。サンダルを脱いで、ゴウゴウと流れる早川の冷たい水に足を浸す。周囲は箱根の緑、少し遠くにロマンスカーが見える。そして渓流。うわー、これって小田急の CF の世界やんか。

てなわけで、小田急 CF 気分でビール飲みながら、ぼーっとして一時間以上を過ごした。観光客でゴチャゴチャしているお店なんかより、ずーっとイイ。自称、箱根の上級者である。

途中、オタク風味の三人組がやってきた。野暮ったい服装にリュックでデジカメやケータイでただただ写真を撮りまくっている。コイツら、エバ~の聖地巡礼でもやってんのか?うちひとりは、哀フォ~ンを取り出して、何やらシャカシャカやっている。もしや、「箱根湯本ナウ」などと Twitter に 投稿 してるのでは?

その「ナウ」ちゅーのだけは気色悪リィからヤメトケ!

と彼らの背中に念を送っておいた。

・・・・・

川の流れをただ眺める、というのはヒジョ~にヒーリング効果がある。脳内の余分なモノが洗い流されて、ココロがすっぴんになった気がする。ここ数日食欲なくてぐったりしてたけど、少し回復した。

疲れていたり、行き詰っていたり、くすぶっていたり。そんな時はまたここに来よう。おいしい空気と緑と風と、冷たい川の流れが待っている。

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ググレカス日記

本日は、目の前に PC があってもググろうともしない、そんなカスのよーな日記である。

月曜日

ギュメイ将軍が強すぎる。一度目はフツーに全滅。二度目は、経験値上げてそうびも補強してまんたんの状態で挑んだけどやはり全滅。思わずベッドに DS 投げ出した。なさけねー。

作戦が悪いのか。そうりょとたびげいにんに回復させつつ、まほうつかい(主人公)とせんしで攻撃しているのだが。それともレベルが低いのか。どのキャラも32と31。

火曜日

哀フォ~ンにインストールしている Tumblr クライアントアプリがどれも一長一短で悩ましい。

メインで使っているのは、Tumblr gear で、表示(画像もテキストも)が速いし、スライドショーもできるし、無料だし。でも投稿はできない。

画像だけに限れば iview ってのが神アプリなのだが( reblog がなんとトリプルタップでデキちゃう)、ちょっと読み込みが遅いんでイライラ。 テキストは表示されない。

じゃあ、やっぱりフツーの Dashboard が無難なのかつーと、表示が Twitter と似てるし面白みに欠ける。

てなわけで、現在は 3つのアプリを使い分けてるけど、みんなこんな風にやってるの?

ついでに、この季節は海によく行くのだが、やはり防水が気になる。ジップロックに入れているけど(カッコワル)、なんかいいケースはないものか。

水曜日

職場で使っている ノート PC (私物)の調子が悪くなってきた。2007年春に買ったのになんか早すぎないか?やはりソニータイマーが発動なのか。

ソニータイマーって都市伝説だよね?ね?

木曜日

ホワイトの vaio に代わって、MacBook Pro を購入したいなあと。どーなってるんだ、この物欲。

去年の12月に新発売の docomo 買って、3月には インテルCore i7入ってる(死語)Dell と 21インチのモニター買って、 7月には 32GB の哀フォ~ン買って。ザッと計算したところ、40万円以上使っている気がする。いや、もっとかも。

ハワイぐらい行けたじゃん。あうあう。

ノート買うなら、17インチは欲しい。いくらだよ、いくらすんだよ。買えるなら買っちゃうぞ。(待て、じぶん)

金曜日

深夜、なにを思ったか小沢健二の CD を引っぱり出して聞いてみた。流行ってた当時、合唱コンでオザケンの曲を歌ったことがあったのだ。1994年だって。なつかしー。

うわーーーーーっ!コイツ(オザケン)、元祖スイーツ男子やんか!

ご存じのようにタイトルが、「愛し愛されて生きるのさ」「ラブリー」「おやすみなさい、仔猫ちゃん!」てな具合で、歌詞カードを見てみるとこれまたスゴイ。

甘くすてきなデイズ (ラブリー)
甘く溶ろけるよう (東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディ・ブロー)
夜中に甘いキッスをして (いちょう並木のセレナーデ)
甘い甘いミルク&ハニー (今夜はブギー・バック)
甘いコンチェルトを奏でて (おやすみなさい、仔猫ちゃん!)

スイーツ一辺倒!どんだけ甘いんじゃい!虫歯になるぞ!

ところでこのヒト、いまナニしてるの?

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アイドルを探せ

たまに食事する美人がます。本日はその子のお話。

雪美チャン(20代後半 仮名)です。どんなタイプの美人かつーと、ゲイノージンでいうとエビちゃんとかあのテのカンジ。美人よりカワイイという形容詞のほうがふさわしいのかもですが、あえて美人で。

銀座でシンコ(お鮨)食べたのも雪美と一緒でした。理由はよく分からないのですが、雪美は丸の内にヒジョーに懐いておりまして、それが全然悪い気はしません。おっさんメンタリティ発動しまくりです。

今回は、以前から誘われていた池尻大橋のお蕎麦屋さんに案内されました。土地勘がまったくないので、雪美がマップを丸の内がコンパスを表示しながら目的地を探します。探偵ごっこみたいで楽しかった。偶然にも、一日違いのタイミングで哀フォ~ンユーザーとなった二人なのです。

お蕎麦は美味でした。なぜか御馳走してもらいました。美人と食事してお会計までさせるなんて鬼ですか、そうですか。

で、ここからが本題です。本日のミッションは元アイドルが経営するバーとやらに闖入することなのでありました。なんでも雪美が学生時代にファンだったのだとか。へいへい、お伴しますとも。ちなみにその元アイドルの名前は初耳でした。疎くてごめん。

店に入ると、ケッコウお客さんが入っています。人気店なのかな?すぐにターゲット(元アイドル)を発見。どうみてもフツーの人なのですが、雪美がそう言うのだからそうなんでしょう。奥のテーブル席を勧められ、モヒートを注文しました。

お互いの近況、哀フォ~ンのおすすめアプリ、オンナの言う「カワイイ友だち」は大抵ガセ、なぜネット上には猫好きが蔓延しているのか、丸の内セレブ説、雪美はじめての選挙、雪美の愉快な過去(ヨコハマのヤクザ編)、等々の話題で盛り上がりました。どれもオモロかったので、追って記事にいたしましょう。

お酒とバカ話で雪美のキンチョーもなんとなく解けてきました。仮にも昔ファンだった元アイドルを目の当たりにして、最初はかなーりキンチョーしていた様子です。「せっかくきたんだからちゃんと会話しろ」と丸の内に叱咤され、なんとか言葉を交わすことにも成功したみたいです。

ちうか、会話のきっかけを掴むために、「べるさん、次なに飲みますか?」「おつまみは?」って丸の内に何度もおかわりを促すのはいいけど、それ会話じゃなくて注文だろ!

でもまあ、帰り際には、ちゃんと雪美は自己紹介して、握手して、マイミクのお願いして(そんな時代なんだね)、並んで写真撮って(丸の内がカメラマン)、めでたしめでたし。丸の内のおっさんメンタリティもさらにバージョンアップした模様であります。

ミッションも完遂したところで、帰路につきます。雪美が名残惜しそーにしていたのですが(ジュウバンかロッポンギに行きたくてしょうがない)、明日シゴトだからと振り切りました。珍しく小田急経由で帰宅したら、いつもと違う気分になりましたとさ。オシマイ。

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Children In The Summer

ある日のこと、海で遊んだ後に、砂浜で哀フォ~ンをいじっておりました。いい被写体(おねーちゃん)がいないか物色なんぞしながらです。公序良俗に違反してすみません。

しばらくして、なんとなーく背後に視線を感じたので振り向くと、浮き輪をもった幼女(推定3~4歳)が泣き顔で立っていました。幼女は一人きりで、周囲に親の姿はありません。ん、迷子?

「どしたの?」

丸の内が話しかけると、大粒の涙をこぼしながら幼女がしゃくりあげつつ話し始めました。

「あうっ、あうっ、……、あのね、あうっ、うみ、あうっ、こわいの、……」

「おとうさんとおかあさんは?」

「パパはね、あうっ、ひとりで、あうっ、およいでる」(海を指差す)

「おかあさんは?」

「あっち」(海の家を指差す)

「おかあさんになんていわれたの?」

「パパといっしょにあそんでおいでって、あうっ、でも、ひとりで、いけない、あうっ」

大体様子が掴めました。この幼女は父親と母親と弟(赤ん坊)と海水浴に来ていて、父親はじぶんだけ先に海に行って、母親は幼女に父親のところまで一人で行くように命じた。母親と赤ん坊は海の家にいる。こんなとこです。

海の家から海までは15メートルぐらいでしょうか。オトナが見れば目と鼻の先です。けれど、幼女が目にしたのは、大勢の海水浴客やパラソルの先にあるずっとずっと遠くにある海。その海にもたくさんの人が遊んでいて、その中からじぶんの父親を探すなんて不可能です。いやむしろ、幼女がおかれた状況は恐怖そのものだったでしょう。

やれやれ。

いくらなんでも、この大勢の中からこの子の父親を探すのは無謀なので、海の家に引き返して母親に引き渡すことにしました。手をつないであげると、幼女はやっと泣きやみました。

「おなまえは?」

「ゆりあ」

ほいきた。ゆりあを連れていざ海の家に乗り込み、「おかあさんどこ?」と尋ねると、奥の座敷でほかの母親と夢中になって喋っている DQN オンナを指差しました。ターゲットロックオン。

丸の内とゆりあに気がついた DQN 母親は、「ちょっと、ゆりあー、ナニやってんの!」と声をあげました。コッチのセリフだぜ。ナニやってんだテメー。

丸の内が状況を説明すると、「どーも、すいませんねー」と笑いながら言いました。同席していたもうひとりの DQN 母親も笑いながらビール片手にタバコ吸ってます。最悪。

結局、ゆりあは母親に、「もー、ひとりで何にも出来ないんだから」と笑われつつ(笑うとこか?)、無事に(無事なのか?)保護されました。この子が迷子になって溺れたり、誰かに連れて行かれたりしたら、この DQN 親たちはどーしたんでしょうね。

チビッコ受難の夏であります。

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ラーメンハカイダー

夏休み期間中は職場ものんびりムードです。

丸の内は相変わらず雑用担当大臣ですが(台風の後片付け、ワックスがけの立ち会い、壊れた鳥小屋の修理と掃除、等々)、炎天下でもめげません。おかげで、左手首には時計のあとがうっすらと…。

手足と背中がかなり日焼けしています。(中途半端な水着のあと付き)

先日、同僚三人でお昼にラーメンを食べに行きました。外で食事するなんて夏休み以外滅多にありません。いつもは、出前かガッコウで売ってるパンや弁当と相場が決まっているのです。

ラーメン屋さんといっても専門店ではありません。何の変哲もない街の中華料理店です。ラーメンもチャーハンもギョーザも中華丼も焼きそばもある店です。われわれは席につくと、じぶんのスキなものを注文しました。

丸の内はサンマーメン、モトコセンセイは焼きそば、シズカセンセイはチャーシューメン。サンマーメンっていうのは、横浜名物のモヤシあんかけラーメンのことであります。

料理が運ばれてくるといただきますなのですが、ここでシズカセンセイのとった行動に仰天してしまいました。コショー(ギャバンのデカイ容器入り)を火山灰のよーにどっさりふりかけ、豆板醤を信じられない量ぶちこみスープを赤く染め、最後にお酢とラー油を狂ったように何回も何回もかけ回したのです。これらの作業を、少しの躊躇もなく平然と短時間で済ませました。

こ、これは、もはやラーメンではない…。

と思ったのもつかの間、隣のモトコセンセイもシズカセンセイほどではありませんが、お酢とお醤油をダブルでダボダボ攻撃。もちろん黄色いカラシだってたっぷり混ぜます。

うわわわわぁああああ。

じぶんが入れないからと言って、ラーメンにコショーやニンニクを入れたり、焼きそばにお酢やカラシをつけることを、決して否定しているワケではないのです。この人たちの入れてる量がどう考えても多いのです。本来の味付けをはるかに凌駕し、香辛料軍団によるラーメンジャックと言っても過言ではないでしょう。シズカセンセイに至っては、味覚障害ジャマイカと思ったくらいです。

目の前の大量香辛料全部のせチャーシューメンは、罰ゲームの料理にしか見えませんでした。シズカセンセイもモトコセンセイも美味しそうに食べていましたが、丸の内の食欲は失速し、せっかくの外食がビミョーに残念なことになりましたとさ。

恐るべし、ラーメンハカイダー!

じぶんの味覚のアンバランスさが周囲に露呈してもなおコショーをふり続け、次第に刺激が物足りなく感じ、さらに大量投入。これがラーメンハカイダーの姿であります。味覚云々というよりも、香辛料依存症なのかも知れません。

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珍タイトルベスト5入り 「五人の兼続」

「もうヤメておこう」と思ったのですが、どーしても書かずにはいられない「天地人」です。

第33回のタイトルは「五人の兼続」であります。っておい、なんじゃそりゃ。

・・・・・

今日も今日とて、カネツグは大忙し。上杉家の何から何までカネツグが仕切っているから、主のカゲカツもすっかりおんぶにだっこ状態です。「わしにいちいち許可を得ずとも、カネツグがやりたいようにやればいいと思うよ」「カネツグが五人いたらいいのになー」などと丸投げする有様。それぐらいスゴイんです、カネツグは。

おまけにヒゲまで生えています。

そこへ関白秀次が謀反の容疑により切腹を命じられたという知らせが届くのですが、「わー、コレでまた上洛してオセンやミツナリに会える」とカネツグはナニゲにうれしそうなのでした。京に残してきた弟の与七なんてすっかり忘れています。リアル小泉チルドレンの与七は、リアル弟の応援で今ごろヨコスカに戻っているかも知れません。

ところで、この大河では、誰一人として「まつりごと」をやっていません。

カネツグやカゲカツは見てのとーり越後と京を行ったり来たりしているだけですし、他の大名も広間に座って顔がアップになるだけです。ヒデヨシは一日中ガキンコと遊んでいます。北の独眼竜さんもヒマをもてあまして秀次と鷹狩に行ったところ、ヘンなウワサが立ってしまいました。尿検査したほうがいいのかも知れません。

唯一マトモに働いているのが、ミツナリだけなのです。ミツナリはミツナリで、そんなじぶんにオトコの美学を感じ、「じぶんが憎まれ役になってもトヨトミ政権を守ってみせる」と自己陶酔しちゃってます。カネツグとオソロイでヒゲも生えたし、周囲からは毛嫌いされるし、カネツグの面会には応じないし、完璧なツンデレであることは間違いありません。

秀次の一族が三条河原で処刑される日、ハツネが再び現れました。コイツ、いままでナニしてたんだっけか?相変わらずの棒読みで、「ミツナリのことを分かってほしい」的なことをカネツグに訴えます。

オマエ、人の心配してる場合か?そろそろ次回作のことでも考えたほーがいいんじゃないか?ちうかそもそも、このドラマにおけるハツネの存在ってなんか意味あんの?…などと暴言を吐くのはヤメましょう。空気読めないヤツと思われるのがオチです。ハツネはこのドラマにおける一種の「妖精さん」だと思えばヨイのです。「妖精さん」はココロのキレイな人(すなわちカネツグ)のもとに出現し、ゲームのヒントを与えてくれるのです。その証拠に、カネツグはハツネの一言によってミツナリの真意に気がつくのでありました。

さーて、ここからが超展開です。

深夜、ミツナリを訪問するカネツグ。「深夜」「二人っきり」「隅の部屋」 もうこれだけでレキジョやフジョシの脳内に怪しい分泌物が充満してきます。さらに連中のスイーツ脳を刺激するかのよーに、夜を徹しての「政策議論」を行い「新体制構想」を生み出したのであります。「新案」が出来上がるころには夜も明け、外にはスズメがチュンチュン。これぞ「朝チュン」の王道なり。

民主党のみなさんも見習うべきですな。ボーイズラブ風政権交代構想を練るべきです。

最後は、この不朽の名作「六人いるのになぜか五大老案」をどーやってヒデヨシに納得させるか。これはもう、芝居を打つしかありません。

カネツグは、上杉の過去のお家騒動のことを持ち出してヒデヨシを不安にさせよーとします。ちょっと待て、カネツグ。あのお家騒動ってさー、おマンとやらが遺言ねつ造したのが発端じゃなかったけか?そのねつ造グループにオマエも加担してたんだよな?忘れちゃったの?ちうか、そんな内輪の大事な話をペラペラ喋っていいのかヨ!

一方、ミツナリはウソ泣きです。主ヒデヨシとそのガキのことを思うと、なぜか涙が止まらないなどとサル芝居をかまします。

こーなっては、愛も義もマニフェストも、ましてや時代考証もありません。そこにあるのは、カネツグとミツナリの「二人だけの世界」です。

さいごにミツナリが、「あの涙はオマエに捧げた涙だった」とぬかします。グーで殴りたくなるのを必死でこらえましょう。ここで熱くなっては、NHK の思うツボです。また来週も懲りずに見ちゃう羽目になりますよ。

・・・・・

にしても、「五大老五奉行はカネツグの発案」「五大老はサイショから六人いた」のみならず、「この時代の日本には、ミツナリとカネツグしか国政レベルの人間がいない」さらに「そこまでミツナリがトヨトミ家のためにがんばる理由は不明」「カネツグが友情などという超個人的理由で国政に加担している」といった枠組みとしてのつっこみドコロが大量発生しています。罪深い脚本です。

でも、そーゆーのって、レキジョやフジョシにとってはどーでもいいことなんでしょうね。HNK は今週末に「天地人がやって来た!~レキジョ大集合~」というおぞましい特集を放送するみたいです。

「五人の兼続」ってタイトルに至っては、なんじゃらほい?珍タイトルベスト5に名を連ねること間違いなしであります。

参照 「天地人」の珍タイトルベスト5 (NHK調べ)

1 五人の兼続

2 愛の花戦(はないくさ)

3 年上の女(ひと)

4 真田幸村参上

5 愛の兜(かぶと)

わー、ステキ!

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食べ物ブログのオトコとオンナ

時々、近所でカレーを食べる。

オープン以来ずっと通ってるので、ヒマなときは店主といろんな話をする。食べ物や音楽の話題が多い。いつもシュミのいい音楽が流れている。

「丸の内さん、ブログとかやってますか?」

「いいえ」(ソッコーで)

「なんかやってそーな雰囲気だったから、たまに写真とか撮ってるし」

「写真は Tumblr 用です」(苦しまぎれ)

「それなんですか?」

「哀フォ~ンを使った一種の遊び…です」(なんだそれ)

「ブログじゃないんですね」

「ハイ」(キッパリ)

「mixi とも違う?」

「ぜんぜん」(ますますキッパリ)

「ふ~ん」(諦めた模様)

「そうなんです」(なにがそうなんだ)

「ボクが読んでる面白いブログがあるんですよ」

「へー、どんな?」

「カレーと音楽のことがすごーく詳しいブログ」

「教えて!」(教えてもらい、早速哀フォ~ン使って検索するとすぐヒット)

「文章も面白いんですよ」

「オトコの人が書いてるんでしょ」

「そうです、どうして?」

「オンナの人のブログって、画像+美味しかったです(はぁと)ってカンジで、分類分析してないから」

「そういえばそうですね」

「文章も無駄に改行してるか、逆に改行ナシで激しく読みづらいかで、感想も単純」

「言えてます、ウチの店のことを書いてあるブログもオンナの人のはそんなカンジ」

「逆にオトコの食べ物ブログはやたら分析してあってマニアヘンタイ向け」

「アハハ、たしかに!」

「なんちうか、オンナってワタシのオシャレな日常を見て見て見て!って動機でやってて、オトコはオレサマのデータベースを完成させるどー!って動機でやってる」

「丸の内さん、なんか詳しいですね」

「そ、そーゆーのを雑誌か何かで見たもんで…」(おいこら)

最後、調子に乗ってしまった。こんな悪シュミなブログやってるってバレたら二度とその店に行けない。あぶねー。

ちなみに、丸の内も、ワタシのオシャレな日常を見て見て見て!って動機派である。

オシャレな丸の内さんをみんなでおうえんしてね(はぁと)

よかったらココをクリックしてね(はぁと)

・・・・・

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広告跳躍時代

昨夜、仲良しのご夫妻とお酒を少しだけ(ホントに少しだけ)飲んだ。そのときの話題。

「オトコのどんなとこが気になるか」ということになり、丸の内が真顔で、「 使っている OS とブラウザが気になる」と発言したところ、奥さまはキョトンとし、ご主人は吹いた。

そんなにヘンなこと言ったのか、じぶん。

・・・・・

電通本社ビルで公開されている「広告跳躍時代」を見てきた。

広告が元気だった 70-80 年代の総括ともいえる展示である。広告がその力を遺憾なく発揮し、人々が広告に注目し、広告はそれに応えさらに深化していった、まさに跳躍の時代である。

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広告の花形テレビコマ-シャルを中心に、新聞広告、ポスター、音楽媒体、雑誌まで幅広く展示してあるが、どれも鮮やかに時代を映し出している。その輝きは失われておらず、今も見る者を熱くさせる。

広告が深く人々の心を揺さぶった証がそこにはあった。

広告の対象となる商品は、洋酒、化粧品、クルマ、という時代を象徴するものばかり。洋酒はサントリーとニッカが、化粧品は資生堂とカネボウが、クルマはトヨタと日産が。それぞれライバル心を剥き出しにして、クオリティの高い広告を次々と発表した。多様化した現代の消費社会では到底不可能である。

中でも、サントリーの山口瞳と開高健の CF はどっぷり映像世界に引き込まれてしまい、何度見ても飽きない。彼らが「洋酒天国」というサントリーの広報誌の編集をしていたことはつとに有名であり、彼らの存在や生き方そのものが広告だったと言える。

山口瞳出演サントリー角瓶の CF より

月の夜、雁は木の枝を口にくわえて北の国から渡ってくる。
飛び疲れると波間に枝を浮かべ、その上に止まって羽を休めるという。
そうやって津軽の浜までたどりつくと、いらなくなった枝を浜辺に落として、さらに南の空へと飛んでいく。
日本で冬を過ごした雁は、早春の頃再び津軽に戻ってきて、自分の枝をひろって北国へさっていく。
あとには生きて帰れなかった雁の数だけ枝が残る。
浜の人たちはその枝を集めて風呂をたき、不運な雁たちの供養をしたのだという。

あわれな話だなあ。日本人て不思議だなあ。

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海と少年

数日前のこと、地元の駅前で信号待ちをしていたら、真っ黒に日焼けしたサーファーに話しかけられた。

誰やコイツ、と考えること数秒。うーん、誰だぁ?…ひょっとして、ヨッちゃん?そーだ、ヨッちゃんだ!数週間前、地元の居酒屋で同席したサーファーのヨッちゃんだった。

…その夜、関西から所用でコッチにきていたトモダチのナグちゃんと酒を飲んだ。ナグちゃんは名倉っていうんだけど、ネットコラムを書いたり本を出したりしているヒトだ。丸の内は、ナグちゃんと呼んでいる。

一軒目はオーセンテックなバー。地元では知られた名店である。ワタミにでも連れて行かれるのかと思っていたナグちゃんは、「なんかカッコイイ店やわぁ」とうれしそうにしてる。カウンターに座ると、それぞれスキなモノを注文した。丸の内はギムレットでナグちゃんは…忘れた。

ナグちゃんは本人が自覚している以上に社交的である。その証拠に、バーの女主人やバーテンダーと丸の内ソッチのけで盛り上がっているではないか。京都のいいバーについてだとか、真夜中の自転車運転についてだとか、喫煙文化についてだとか。端に座っていたほかの客がガラス製のヒュミドールから葉巻を選んでいると、「ええなあ、カッコええなあ」と熱い視線を送ったりもしている。

小学生並の落ち着きのなさである。

丸の内もモルト(ボウモアとラフロイグのボトラーズもの)を味わい満足したところで、二軒目へ。今度は場末感ただよう居酒屋である。

われわれ以外誰もいないガランとしたカウンターでソーセージ炒めを肴に焼酎を飲んでいると、ほどなくしてサーファーが四人入ってきた。連中はすでにかなーり酔っ払っている様子である。

ここでもナグちゃんの社交性が発動され、すぐに彼らと仲良くなった。丸の内は彼らのその風貌等から、キース(キース・リチャーズ風の年配泥酔サーファー)、ターミネーター(なんとなくそんな雰囲気)、キレンジャー(黄色いT シャツ)、ヨッちゃん(ヨで始まる名前だった)と命名し、意気投合した。

キースがカラオケを歌い始めた。曲は忘れたが、画面に流れている歌詞ではない独自の歌詞をヘンな調子(ラップ?)で歌っている。客観的に見て単なる泥酔者なのだが、このキースの壊れっぷりにナグちゃんがヤケに感動している。そんなに感動するものなのかわからないが、「イイ!こんなんスキやわぁ~!」と手放しで絶賛。どーやら、社交的なだけではなく感受性も豊かなようである。

泥酔キースが先に帰ってしまい(つか、一刻も早く帰ってほしいぐらいの泥酔っぷりだった)、少し残念そうなナグちゃん。お次は、隣に座ってたヨッちゃんをロックオン。何やら知らんが、ものすごーく楽しそうに会話しているではないか。ここでも丸の内は放置気味であったが、大切なゲストなのでよしとしよう。

そんなこんなで楽しく過ごしてお開き。翌朝バックの中を見ると、なぜかサングラスが入っていた。そーいえば、ヨッちゃんにもらったんだっけ。

・・・・・

以上が事の顛末であるが、再びヨッちゃんとソーグーするなんて思ってもみなかった。しかも昼間に。

「ヨッちゃん、こないだはありがとねー」

「いやいや、じぶんらこそお世話になったし」

「ははは」

「ナグちゃんにもよろしく伝えといてください」

「ほーい」

信号が変わるしばしの間、そんなやりとりがあった。ヨッちゃんはとても礼儀正しいサーファーなのであった。またどこかでソーグーするかも知れない。

それにしてもだ。ナグちゃんとヨッちゃんが一体どんな話題であれほど盛りあがっていたのか、少々気になる丸の内である。

シモネタに一票投じたい。

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インターネットの鐘の音、諸行無常の響きあり

アルペン社の地下格納庫に眠っていた使徒ヒロセコウミが、突如夏のゲレンデに出現したらしい。ネルフが初号機と弐号機で迎え撃つも、ヒウィッヒヒー AT フィールドに歯が立たず。

ちうか、あのヒト、ぜったい使徒だ。

・・・・・

かくいう丸の内も、インターネット事始めの頃が懐かしく思えるときもある。ガッコウのホームページ(←懐)を作成管理するように大本営に命じられて、学割ホームページビルダー(←懐)を使って、HTMLタグリファレンス(←懐)を見ながら、エッチラオッチラやったのを覚えている。ついでに作ったのが弊サイトだったわけだ。

あの頃は、フレームのあるデザインが主流で、新着コンテンツは NEW って赤い点滅で表示したり、ポストの形をした MAIL のアイコンがあったり、必ず BBS ちうのがあったり。で、「通りすがり」ってハンドルで書きこむ人が一定の割合でいたり、バナーが設置してあってわざわざ「リンクフリー」とか表示してあって。何もかもが懐かしい!

そいえば、当時、女性管理人のサイトには不思議と騎士(ナイト)気取りのオトコが常駐していて、代理管理人みたいなことをやっていたなぁ。掲示板によからぬカキコミがあると颯爽と現れてソイツを退治したり、当該の女性が落ち込んでいる時には励ましのコメントを全力でカキコ(完全死語)したり。

で、丸の内はどーだったのかつーと、ヨソ様のサイトの騎士(ナイト)気取り野郎に絡まれて閉口していた。ご丁寧に「アナタが書いてる記事は○○さんに対する誹謗中傷(これも死語か)です!」とメールをよこす輩がいたのである。○○さんというのは、おそらくソイツが信者やってる女性管理人のことだ。

あまりにもくだらなかったので、このテの迷惑行為にはこのように対応しましょうという例文をコピペして(ホントにまるっとコピペして)、返信した覚えがある。テヘ。

それから、「アナタは教師でありながらこのようなハレンチ(ザ・死語)なことをネットに垂れ流して…」的なお叱りもたくさんあった。そーゆーのは、すべてシカトした。あうあう。

さらに、むかしむかし日記才人というリンク集(←懐)の捨てアカウントを作って、わざわざイヤガラセのメッセージを送りつけてきたヤツもいたなぁ。誰だろうと思ってクリックすると、すでにアカウントが消されてるという手口。姑息なヤツだったぜ。

まあ、これらの災難を経るたびにネット経験値が少しずつ上昇したのかも知れない。

おかげで、現在のブログ形式になってからは、全くといっていいほど困ったことがない。くだらない記事を気ままに書いて、平和にネットライフを送っている。

ちょっと大げさだけど、「インターネットの鐘の音、諸行無常の響きあり」って心境なのである。

オマケ 当時のバナーを発掘した。リコや彩紀に作ってもらったんだ。

Bell

Bellface

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ボーイズラブ×フェミニズム×韓流ドラマ 

「天地人」、まだ脱落せずに観てますか?

ちょっと地味な展開でしたが、第32回「世継ぎの運命(さだめ)」のあらすじなんぞ。

・・・・・

前回の放送の最後の最後で朝鮮へと渡ったカゲカツとカネツグですが、今回の冒頭でスグに引き揚げることに相成りました。「苦戦を強いられたのでございます…」というナレーション&数名の兵が画面手前を走って通過、これだけで朝鮮出兵を表現するとはお見事。右脳のトレーニングにも最適であります。

さてさて、帰国した二人はヒデヨシの元に参ります。ヒデヨシとドロンジョ、もとい淀との間にはカワイイベイビーが生まれていました。あまりの可愛がりようにヤキモチを焼くのは、養子のシューチシン、もといヒデトシでありました。「ヤバイ!このままじゃオレの立場なくなるじゃん!」焦るヒデトシは、帰り際のカゲカツにちゃっかり媚を売ります。やはり売れっ子は違いますね。

カネツグは京の屋敷で久しぶりにオセンと対面しました。久しぶりだっちゅーのにシゴトの話ばかりするカネツグにオセンはイラッときて、「ちょっ、お前、コッチこんかーい!」と膝枕を促します。カネツグはだらしない顔で、「そなたの膝はあたたかいのお」とほざくのでした。

オセンはカネツグに対して、「ねえ、何か気がつかない?」などとウザイことを言い出します。もー、なんちゅーか、「じぶんマンセー!」「見て見て、ワタシを見て!」「ワタシのちょっとした変化にも気がついて!」という妖精オーラ出しまくりです。オセンは北の政所からもらった着物が自慢したかったのかも知れませんが、夫カネツグの前髪と眉毛にビミョ~な変化が生じたこと(コッチのほうが重要!)には気がついていない模様。無邪気なので許してあげましょう。

ところで、いよいよヒデトシがヤバイみたいです。西国のモーリ家に養子に出されるんだって。モーリさんは、顔がデカくて、目がギョロっとしていて、ヘンな布を首にいつも巻いている大名です。モーリさんはヒデトシに関わりたくないもんだから、上手いこと言ってカゲカツに押し付けようとします。カゲカツだってイヤです。

じゃあどーするよ、って困ったときのオセン一発。オセンが機転を利かせて北の政所にチクリに行ったのです。サスガオセン!

って、前回はキクヒメが北の政所批判をして、淀側についていなかったけ?ちうか、そもそもオセンの身分で北の政所に直接交渉できるワケ?フツー、じぶんの主(キクヒメ)を通すんじゃないの?「所詮、戦はおなごが終わらせる」なんてシレッとして言ってるけど、勘違いしてね?あんたヴァカ?

などとオセンをいじめてはなりませぬ。

言うまでもなくこのドラマの二大基調は「ボーイズラブ」と「フェミニズム」です。「フェミニズム」にかかると、一連のオセンの言動はすべて許容範囲、ちうかむしろアッパレということになるらしいのです。オセンをバカにすると、「器の小さいオトコ」などと反撃されてしまいますから、十分気をつけましょう。

すったもんだの挙句ヒデトシは養子に行き、ヒデヨシは伏見に築城することにしました。相変わらず描写がかなり単純化されて薄っぺらい感がみなぎってますが、暑さのせいです。気にせずガンガン行きましょうぞ。フジョシ萌え萌えコーナーはすぐそこです。

伏見城に集まった大名たちに、ミツナリがチクチクと嫌味を言われます。ツンデレキャラの宿命です。ホントは優しいココロの持ち主なのに冷酷な印象ばかり与えてしまう、という安易な設定です。そんなミツナリを分かってやれるのは、カネツグだけなのです。

家老の分際で伏見城を勝手にウロウロして、広間にゴロンと大の字になります。勧められるままにミツナリもゴロン大の字。その後、この二人を真上から撮ったマヌケな絵が続くのです。「ちょっ、脚本家も演出家も出てこんかい!」となじりたいのをグッとこらえて観ていると、頭の中にお花がたくさん咲いて、イヤなこと忘れてスカッとします。覚せい剤なんかよりずーっと健康的で安上がりですから、ぜひお試しください。

二人は他愛のない「ボーイズラブ会話」をしていますが、ミツナリが「も一度越後に行ってみたーい」とつぶやくと、カネツグは嬉しくなって「いつでも歓迎するよ(はぁと)」と応じます。農民たちをバックダンサーに従えて、またも「どじょっこホイ!」をやるつもりなのでしょうか。懲りないヤツです。

ところで、オセンはいつの間にか男の子を産んでいました。あの膝枕のときにデキちゃったのです。これで直江家も安泰ですね。

越後に帰ったカネツグは、「よーし、民百姓のために検地をやり直すぞ」とアイタタな発言をします。悪いのはダダモレの脚本なので、カネツグは悪くありません。さらに、京の愛人おリョウと再会するという神展開も、「韓流ドラマじゃねえんだよ!」と言いたくもなりますが、ここはひとつ大人になりましょう。そのうち、「じつはおリョウとカネツグは血の繋がった姉弟だった!」ってことになるかも。

そんな、地味ながらも、「ボーイズラブ」と「フェミニズム」、さらには「韓流ドラマ」という要素をふんだんに盛り込んだ回でした。

関ヶ原の戦いまであと6年であります。(←宇宙戦艦ヤマトのパクリ?)

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エリート養成校

わたしは全寮制のエリート養成校で研修を受けることになった。

生徒は現役の教師ばかり。三ヶ月間そこで高校生として過ごし、エリート養成のノウハウを身をもって体験するというプログラムである。これは文部科学省の監督下、試験的に一部の都道府県で実施されている。一般には公表されていない。

丹沢湖近くの山中に広大な学校所有の敷地があり、自衛隊による厳重な入退場のチェックを受けた者だけがゲートの通過を許される。 ID カードは必携で、金属探知も行われる。われわれは、一度入場したら原則として三ヶ月間はここから出ることはない。途中退場は脱落を意味し、二度とエリートコースに戻ることはできないからだ。

この敷地の中にはおよそ日常生活で必要と思われる事物がすべて無償で提供されている。レストランやスーパーはもちろん、ユニクロやタワーレコードもある。テニスコートやプールといった運動施設から、映画館やちょっとしたゲームセンターなどの娯楽施設まで完備されている。成人が対象の学校なので、タバコやアルコールも自由に提供されている。銀行もあるが、敷地内のサービスはすべて無料であるため、現金を持ち歩く必要はない。

ただし、三ヶ月間、敷地外への電話やメールなどの通信行為は固く禁じられている。ネットの閲覧は自由だが、発信行為にはブロックがけられているため、同じく情報を外に漏らすことはできない。やろうと思えば手段がないわけではないが、研修の三ヶ月間の基本的ルールであるところの、外に出ない、外に発信しない、を破れば脱落者とみなされる。したがって、やろうとする者などいない。

わたしは30名のとあるクラスに所属となり、クラスメートたちとともに三ヶ月間高校生として生活することになった。オリエンテーションの類は一切なく、初日から、そこで高校生として過ごすことが要求された。授業を受け、休み時間にお喋りして、放課後はクラブ活動に参加したりした。座席は指定されていたが、それ以外は自由な態度で授業を受けてもよかった。持ち物の制約はないし、居眠りしても注意されることなどなかった。むろん、そんなことをする生徒など一人もいなかった。ここに集まっているのは、国家の教育現場を指揮監督するエリートを目指す現役の教師ばかりなのだ。

だからと言って、教室の雰囲気がギスギスした窮屈なものかというと、そんなことは全然なかった。彼らは知っていた。コミュニケーション能力もエリートの必須条件であり、クラスメートと協調する態度も非常に重要であることを。むしろ、どれだけこの研修のムードメーカーになるかこそが水面下で競われていると言っても過言ではない。全員が親切で明朗で思いやりのある行動をとっていた。誰かがミスをしても心から励まし、決して自分だけがいい子ぶるようなことはなかった。仲間外れを作ることもなければ、偉そうなリーダーもいなかった。まさに理想のクラス。

わたしもクラスメートとすぐに打ち解け、休み時間は音楽の話をしたり、分からないことは気軽に相談した。誰もが親切で、孤立感を味わうことなど皆無だった。

われわれを指導する教官は、ごく普通の教師に見えた。普通に授業を行い、たまには冗談を言って笑わせ、宿題を出した。昼休みに職員室に行くと、ちょっとした相談にも乗ってくれたし、放課後はジャージに着替えて陸上部の指導をしていたようだ。

これといった不自由を感じることもなく、三ヶ月が過ぎようとしていた。この研修が終わると、それぞれが元の学校に戻るのだが、研修の査定は本人には知らされることはない。現場に復帰して、ある日突然異動が言い渡されるらしいが、その異動内容がすなわち査定らしい。異動は一ヶ月後の人もいれば、一年後の人もいるそうだ。まだ試験段階のプログラムなので、噂でしかない。

その日、現代文のテストの答案が返却された。教官が一人ひとり名前を呼び、教室の前に行き答案を受け取る。生徒たちは点数に一喜一憂し、教官は点数によって褒めたり注意を促したり、ごく普通の風景である。わたしの番がきた。

名前を呼ばれて前に行くと、教官が無表情で小さな紙片を渡した。そこには、わたしが再試験の対象者であることとその日時が記載されていた。

「再試ですか?」

思わず尋ねると、教官は無言で頷いた。

「わたし、何点だったんですか?そんなに悪かったんですか?」

少々動揺しながらさらに尋ねた。そんなに出来が悪かったなんて、意外であると同時にショックでもあった。クラスメートの手前、恥ずかしいとも思った。

けれど教官は無言で再試の日時を示すだけで、わたしの質問に答えてはくれなかった。なおも食い下がり尋ねると、ようやく重い口を開いた。

「点数じゃないんだよ、キミが日頃考えていることが答案に如実に表れていて、これではいけないって上が判断したんだ。悪いことは言わないから黙って再試験を受けなさい」

「わたしが日頃考えていることですか?」

「そうだ」

「それって、このテストと何の関係もないことじゃ…」

「いいかい、黙って再試験を受けるんだ、そうでないと残念なことになる」

「納得がいかないので、わたしの答案を見せてください」

「それはできない」

「どうしてですか?」

「キミの答案が抵触してしまった以上、ここでのルールに従ってもらうしかないんだよ、分かるね」

「分かりません」

「キミはしつこいよ!」

今まで一度も声を荒げたことのない教官が、強い口調となったとき、教室全体に異変が伝わった。仲のいいクラスメート数名が飛んできて、心配そうに声をかけてきた。

「再試験なんて誰にでもあるよ、気にするなよ」「そうだよ、今回ちょっとだけ運が悪かっただけさ」「それより、昼休みになったら昨日の続きを話そうよ」

みんなは思いやりにあふれた表情で、優しい言葉をかけてくれた。しかし、その言葉がなお一層わたしを苛々させた。すべては虚偽に満ちている。

次の瞬間、わたしは大きな叫び声をあげながら、廊下に飛び出した。廊下にはいつの間にか大勢の自衛官が立っていた。彼らは銃を持っていた。

わたしは彼らの間をすり抜け、全力でゲートに向かって走った。逃げ切れるはずなどないのだ。けれど、逃げるしかないのだ。

一心不乱に逃げるしか、残された道はなかった。

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コハダとシンコと海苔巻き 

この時期、江戸で鮨を食すならぜひシンコを味わってほしい。

シンコはコハダの稚魚。

コハダはご存じヒカリモノの代表。コノシロという魚の小さいバージョン(10センチ位)である。腹開きにして三枚におろし、塩をふり、酢でしめるという、「江戸前の仕事」を施した鮨ネタである。その稚魚(5センチ位)がシンコだ。小さなシンコもコハダと同じように下ごしらえをする。小さいだけに、非常に手間がかかる。

シンコの旬はまさしく八月上旬。この時期しか味わえない江戸前のシンコは、ほんのり甘くすっきりとした味わい。まるで、清流が喉をすりぬけるような感覚である。ジャマするものがなにもない。シンコを食すと、コハダが脂ののった魚に感じるぐらいである。

てなわけで、銀座で食したコハダ(右)とシンコ(左)。

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ここのお鮨屋さんは仕事が丁寧でキモチがいい。このほかにも、岩ガキ、赤貝、サザエ(壺焼)、アワビ(グリル)、アナゴ(白焼)、モズク、サメの軟骨、ネギトロ巻、筋子、と堪能した。お酒はシャンパン(ポメリーのブリュット)に始まってソーヴィニヨンブラン、メルロー。大将は、ちゃんと丸の内の誕生日を覚えていてくれた。

つーか、銀座で鮨だ、シャンパンだ、ってどんだけゼータクなんだよ、丸の内。

いえいえ、コレにはちょいとワケがありまして、美人と二人で銀座夜遊びをしたのですよ。美人っていいよね、タダなんだもん。いつものよーにちゃっかり便乗しましたよ。ゴチ。

あー、美人になりてー。コハダちゃんとか呼ばれてみてー。(オエ)

・・・・・

ところで、鮨をつまみながら美人いわく、「着こなしのセンスがよくて全体のバランスがとれているオトコの人がヨイ」のだそーだ。ふーん、なるほど。んで美人におたずね。

「それって、鮨でいうと海苔巻きみたいなもん?」

「のりまき?」

「うん、かんぴょうが上品に煮てあって、ちょっと甘めのしゃりにふわっと包まれ、外には艶と香りのいい海苔でパリッとまとっている海苔巻き」

「わー、おいしそう!」

二人の会話を聞いていた大将が、サッと海苔巻きを出してくれた。

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こーゆーの、いいねえ。これぞ、江戸前、男前。

以上、美人は海苔巻きみたいなオトコがお好みのようです。丸の内はおにぎり派。

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余るふぃ

品川プリンスシネマのタダ券をもらったので、ネット上で話題の映画を観てきた。

「フジテレビ開局50周年記念作品 アマルフィ 女神の報酬」

あらすじは以下のとーり。

イタリア大使館にクロダとう名前の外交官が着任した。このクロダというオトコの過去は謎に包まれている。日本のワンガンショという企業で米軍払い下げのコートを着て働いていたというウワサや、セカイリクジョウというイベントが開催されると決まって召喚されるというウワサや、目薬をさしただけで「キターーー!」と叫んでしまい職質かけられたというウワサがある。

クロダはその名前通り、クロがダイスキだ。コートもスーツも革の手袋も何もかもがクロ。クルマだけはシロのランチアデトラに乗っているが、これはじぶんで選んだわけではないので仕方がない。作品の途中で二度ほど映像がブチキレ、まるで放送事故のような黒画面になるのだが、これもクロダのシンボルカラーをイメージしたものである。

クロダの自慢は自身のクールな言動と完璧なイタリア語である。

そのころ、日本人の親子がイタリア観光にやってきた。観光の目的は、「娘が目の手術をする前に美しいイタリアの景色を目に焼き付けておきたい」というなんだか都合のいい設定である。そして、都合よく美術館で誘拐され、都合よく捜査にクロダが協力する運びとなる。この映画に登場する日本人は、クロダ以外はイタリア語ができないという神設定なので、犯人からのイタリア語デンワやメールを判読できるのはクロダしかいないのである。「思わぬ事態に巻き込まれた」のでもなければ、「先の読めない展開」でもない。すべてはお約束通りに進行する。

さて、天才クロダは防犯監視カメラの映像に細工がしてあることに気が付いた。犯人の姿が映像処理によって消されていることを、ローソクの炎の揺れによって見抜いたのである。犯人が通ると、ローソクの炎がものすごい揺れ方をするのである。さすが、イタリア!スケールが違う。

さらに、犯人から送られてきたメールの画像(誘拐された娘が新聞を持っている)を見てクロダは、「大丈夫、まどかちゃんは生きています、今日の新聞だ」と自信たっぷりにのたまう。そうさ、あの画像が今日の新聞だなんて分かるのはイタリア広しと言えどもクロダしかいないのさ。しかも、このステキネタをなぜか二度も使うから、余程スゴイ能力に違いない。なお、犯人からメールが届いても、それを解析して逆探知などしてはならない。そんなことすると、犯人がすぐに捕まってしまう。

ここに、フジイ(佐藤浩市)というオトコが絡んでくる。フジイは誘拐事件の親子の知り合いである。知り合い程度なのに、イタリア旅行を世話しなおかつ心配で思わずロンドンから飛んできたという、「すみません、わたしが犯人です」という紙を背中に貼ったような登場の仕方をしてしまう。そして、娘を誘拐された母親(天海祐希)も、日本の家族や親せきにはデンワ一本かけず、このフジイというオトコだけを頼るのである。なぜなら、フジイに頼ってこないとこの犯罪は成立しないからである。万一、母親がフジイではなく他の誰かを頼ってしまったら、フジイのほうから、「もしもし~、久しぶりゲンキー?え?まどかちゃんが誘拐された?ヤバクね?心配だから行くね!」とデンワする羽目となるはずだ。

この映画の重要な鍵は、docomo のケータイである。

いつどんな時でも電波がつながり、音声もクリアで、画像を添付したメールもサクサク送れる。しかも、犯人からの着信があると、母親は毎回毎回ありえないほどに取り乱して慌てふためく。イタリア語ができるのはクロダだけなので、この重要な docomo のシーンはクロダのメシウマ場面となっている。

さて、アマルフィである。公式サイトのストーリーには、「様々な思いが交錯する中、黒田は事件の鍵がイタリア南部の美しい港町・アマルフィにあることを突き止める。果して犯人の目的とは、そして外交官・黒田が見出した事件の全貌とは---」とある。

これはすべてウソだ。

事件の鍵は前述のとおり、スポンサー様であるところの docomo のケータイであり、アマルフィはロケをするための口実である。この地である必然性はまったくない。

そんなアマルフィに真っ赤なアルファロメオに乗ったフジイがのこのこやってくる。ここでも、「思わず心配で来ちゃった」などと言うから見ているほうはウソがバレやしないかとヒヤヒヤする。そして、案の定クルマが雪で汚れていないためにクロダがフジイのウソを見抜くのである。サスガとしか言いようがない。最初でフジイの身元当たっておくなんてヤボなことはしないのが、オトナの外交官である。そんなことしたら、一発で犯人だと分かってしまうから興ざめだ。アマルフィでアルファロメオの車体を見て、はじめて気が付くのが粋ってもんである。

この母親はこのあと、フジイに命令されてミネルバというセキュリティ会社で拳銃を持って暴れることになる。イタリア全土をカバーするセキュリティ会社の監視システムに民間人が入室できるのも神だが、拳銃で脅してセキュリティを解除させ、その間に犯人がハッキングするというのも神である。よーするに、コレがやりたくて娘を誘拐したのである。余りの回りくどさに、「これがホントの余るふぃ」とつぶやきたくなる。いや、つぶやいておこう。

ここでもクロダはカッコイイアクションを見せつける。キャプテン翼好きという設定のイタリア人警部に拳銃を突きつけ、母親を逃がし、一緒に逃亡するのだ。斜め上行く超展開だが、がんばってついていかねばならない。

一方犯人グループは、ハッキングに成功すると、彼らのターゲットである外務大臣がいる日本大使館へと向かう。そして、なぜかハシゴを使って大使館に侵入する。

もう一度言う、ハシゴである。

ひょっとしたら、トム・クルーズだって一度ぐらいはハシゴを使って侵入したことがあるのかも知れない。かなり大胆で芸術的な侵入方法である。大使館の壁に掛けられたハシゴは目立つかも知れないが、そんな細かいことを気にしてはいけない。映画は分かるんじゃない、感じるんだ!

無事にパーティー会場に潜り込み、首尾よく外務大臣に拳銃をつきつけ、カメラに向かって「悪事」とやらを白状させるフジイ。フジイの動機は思いっきり私怨なのだが、ハシゴを使ってまで犯行に及んだその心意気に免じて許してやろうではないか。

遅れてクロダ登場。

丸腰であることを示すため、ヘンなポーズをとりながらフジイに近づいてくる。笑いそうになるのを必死でこらえたよ。クロダ、おまえには誰もかなわない。そして、とどめのセリフ、「たとえどんな人でも邦人を守るのがわたしの使命だ」をキメル。

コレを聞いてすべてが氷解した。つまり、こゆことだね。今回映画を製作するにあたり、例のキメセリフ「事件は会議室で~」に代わるニューキメゼリフを真剣に考えたのだ。散々考えた挙句「邦人を守るのが~」が生まれ、このセリフをいかにキメルかという着地点にむけて物語が展開したのである。このセリフさえバッチりキマれば、ハシゴなんて気にならないよ。うん。

事件は解決し、クロダは南米ウルグアイへ行ってしまった。

いったい、なにが「アマルフィ」で「女神の報酬」なのかサッパリ分からなかった。

追記

クロダと天海が夜の窓辺で抱き合うシーンがあるが、クロダはゲイなのでまったくドキドキしない。むしろ、イタリア警部と握手するあたりがヤラシく感じるぜ。

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洗脳サントラ

以前にも書いたかもしれませんが、べるはスーパー偏向気質の祖父と父の影響を多大に受けて育ちました。古い、しかしある意味まっとうな考えの彼らは、べるを「後継ぎ」と想定した上での、「偏向へっぽこ英才教育」を実施していたのであります。「後継ぎ」て、おい。大会社や財産があったワケじゃ全然ないんですよ。フツーの商店。

全くもってくだらねー話ですが、「偏向へっぽこ英才教育」とはこんな教育です。「いわゆるガッコウの勉強や受験勉強は一切不要、ちうかむしろ有害」「本を読み、映画を観て、礼儀作法とデーブルマナーを身に付けろ」 聞こえはいいですが、実情はヒドイもんでした。これについてはまた後日ぶちまけるとします。ちなみに、べるは学習塾のタグイに一度も行ったことありませんし、オンナは大学行かんでイイと言われて育ちました。

そんなべるがチビッコ(赤ん坊のときから小学生ぐらいまで)時代に、自宅やクルマでさんざん聞かされた洗脳映画音楽のごくごく一部を紹介します。どれもおそろしく古い映画です。

・ 荒野の七人 (1960年作品)

クロサワの「七人の侍」リメイクなんて知らずに、西部劇信者の祖父と父(特に祖父)にこのテのサントラを自宅とカーステレオで繰り返し聞かされました。映画はテレビの洋画劇場、ビデオ、 DVD で何度も観ました。ユル・ブリンナー、スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソンという偉大なるアクターがクロサワ映画の世界を西部で展開します。

・ 史上最大の作戦 (1962年作品)

西部劇と同じく、戦争映画も洗脳アイテムでした。原題は" The Longest Day "ですが、「史上最大の作戦」という邦題はある意味サイコー傑作です。幼児だったべるに、「ノルマンディ上陸」について熱く熱く語る祖父と父。軍隊の階級、陸軍と海軍の違い、戦車や潜水艦や軍服についてのあれこれ、についてウンチクを聞かされる羽目に。なお、このころすでに、祖父はイタリア軍のことをヘタリア呼ばわりしておりました。スゲー。

・ ベン・ハー (1959年作品)

西部劇、戦争映画、とくればお次はスペクタクルやアクションでしょう。祖父はハリウッドの回し者みたいに、この類のサントラを一日中聞いていました。まだ生きていたら、きっと、レッドクリフにハマりそーなおじいちゃんでした。もちろんべるも、あのクライマックス(四頭立ての戦車レース)こそハリウッド史上最高のシーンと断言しまする。スター・ウオーズのポッドレースはこれがモデルになっているのも有名です。

・ 死刑台のエレベーター (1958年作品)

当時、この曲を聞くとものすごーく怖かったのです。特に夜のドライブなんかで。乾いたトランペットに天国ではないどこかに堕ちていく気分にさせられました。父から、これはフランス映画なんだよと教えられていたのも鮮明に覚えています。映画を観たのはずーっと後になってからですが、最初にカーステレオで聞いた時の乾いた恐怖が蘇りました。

・・・・・

ほかにもたくさんの洗脳サントラを聴かされて育ちましたが、こうしてみると、祖父と父のシュミはまんざら悪くなかったと思う今日この頃です。   

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「電気が腐るんかい!」

前回の記事を読み返してみると、3GS を買った後に G3 に行ってるんだね。なんかオモロ。

さてさて、哀フォ~ンのいちばんヨイところは、ベッドの中でいじれるところであります。って、それかよ!

寝ころんでドラクエやってて、どーしても行き詰ったときに攻略サイトなんぞを見ちゃうワケですが、そのためだけに起き上がってPCのとこ(寝室には置いていない)まで移動するのがメンドクサイのです。ズボラでタイマンなのは十分承知しています。ヒト様にはお見せできない醜態です。

でもでも、寝っ転がってドラクエやって、分かんないことはチョイと哀フォ~ンで調べて、たまには途中経過を Twitter で投稿したり。そんなユーザーっぷりです。いまんとこブックマークしてるのは攻略サイトだけ。あうあう。

ところで、Apple Store Ginza で購入したときのステキスタッフにこんなシツモンをしてみました。

「ケータイの正しい充電の仕方ってあるんですか?使い切らないのに充電するとヨクナイっていうのは都市伝説ですか?」

「ははは、都市伝説じゃないんですけどね…」

「良かったら分かりやすく説明してもらえますか?」

「えーっと、電池を水ガメだと思ってください。水ガメにたっぷり水が入っている状態が電池の満タンです」

「ほうほう」

「少し水が減ったからといってちょくちょく注ぎ足していると、下のほうに溜まった水が淀んできますよね」

「ふむふむ」

「だから、水ガメの中の水がぜーんぶなくなってから、新しい水を入れてあげたほうがいいんです」

「ま じ で ?」

思わず、「電気が腐るんかい!」と聞き返したいとこでしたが、せっかく面白いたとえ話をしてくれたのでそれ以上ツッコミませんでした。

・・・・・

ま、そんなとこです。

iPod 機能はまだ一度も使ってませんし、ネットの閲覧やブログの更新は従来どーり PC (これも新調してまだ3か月)で行ってます。ついでに申し上げると、docomo は継続して使っているので、デンワやメールはいままでどーりでオケです、関係各位。(←ココ重要)

ほんじゃ、経験値稼ぎに行ってきまーす。もとい、シゴトに行ってきまーす。

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高級オモチャ 哀フォ~ン

銀座の Apple Store に Personal Shopping のヨヤクを入れて、哀フォ~ンとやらを購入契約しました。先週のことです。なんとなーく「買おうかな?」と思い始めてヨヤクを入れるまでに要したのはわずか数十分でした。思いつきです。

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今回のお買い物に関していちばん感動したのは、丸の内の担当をしてくれた Apple Store  スタッフ(オトコ)がとてもステキな人だったことです。涼しげな水色のTシャツ。胸には one to one のロゴ。オシャレなメガネがよく似合っていました。説明も分かりやすいし、ユーモアのセンスもあるし、丸の内のトンチンカンなシツモンもうまーい具合に返してくれるし。知識はもちろん、会話にセンスがあってコミュニケーション能力の高い人だなと感じました。

過去に他の用事で Apple Store に行ったときに対応してくれたスタッフは、ぜーんぜん好印象ではありませんでした。むしろぶっきらぼうで、「なんかカッコつけてね?」と感じたくらいです。だから今回はホントにラッキーでした。

てなわけで、機種選択(スペックとカラー)、契約手続き、各種設定、アクセサリ選び。これらの工程を約一時間半で済ませました。前述のステキスタッフが担当だったので、とても楽しくゆったりとお買いものができて満足。ちなみに、隣にオタクっぽい客(オトコ)がいて、ソイツの対応をしていたスタッフは見た目も喋りもいまひとつでした。なんて運がいいんだ、丸の内!最後は笑顔でエレベーターまでお見送りしてもらいましたよん。

しっかし、ココの各階停まりのろのろエレベーターは何度乗ってもイラつくのう。

お店を出ると、数軒先の G3(と呼んでいる飲食店)に移動しました。料理長も店長も顔なじみのお店です。

料理の注文後、さっそくメールや Safari を試していると、料理長はじめ知りあい全員が寄ってきます。「うわー、いいねー!ちょっと見せてー!」 まるで小学生のようなノリです。そりゃそーですよね、高級オモチャなんだもん。

哀フォ~ンには docomo みたいな分厚いトリセツがついていません。直感だけで家電やケータイを操作する丸の内にはピッタリです。とりあえずあちこち触ってみるのが最初の醍醐味でありますし。

とはいえ、たった一行のメールを作成するのに死に物狂いだったことは正直に申し上げておきます。

メールの次は Twitter と Tumblr の設定。App Store にたーくさんクライアントアプリがあるので迷うところではありますが、テキトーに選んでインストールしちゃいます。使ってみると非常にイイカンジです。Twitter はすぐにサクサク投稿できました。Tumblr は使い勝手の異なる2つをインストールしてみます。

あとはウチに帰ってiTunes と同期しなくては…。充電もしないと…。などとブツクサ言いながら(これがホントの Twitter やんか)白ワイン飲みながらお昼ゴハンをいただきました。お刺身によく冷えたシャブリがとても合いましたとさ。

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(つづく) 

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Summer Nerves

10月が締め切りの論文を一本抱えている。春からずっと抱えたまんまで、自爆したくとも、大本営の顔が浮かんでそれすらままならぬ状態だ。なんでこんな面倒なこと引き受けたんだろう。バカだ。

おまけに、アテにしていた休日がどんどん削られつつあるのだ。各種メンテナンス(ワックス業者とか園芸屋さんとかいろいろ)の立会いをする羽目に。コレって丸の内のシゴトなんだよ…ね?

笑えばいいと思うよ。

・・・・・

先週、恒例の暑気払いを都内某所で行った。メンバーは、3月まで働いてた会社のカワイイ(ホントカワイイ)オンナの子4名+麺師匠+丸の内で計6名。麺師匠は、高樹とかゆーペンネームでネットコラムを書いている。丸の内は昔から麺師匠と呼んでいる。

盛り上がった話題は以下のとーり。

・ ケータイのフルブラウザってのがちゃんちゃらオカシイ。ブラウザはフルがアタリマエだろ。ケータイ仕様の簡易表示しかできないオノレが「ヘボブラウザ」じゃねえか。エラソーにアタリマエブラウザに「フル」なんてつけるのはヤメレ。まるで、発泡酒がビールのことを「プレミア発泡酒」と呼んでいるみたいだぞ。

・ ぬるーいSNS環境でたむろしている中高年初心者のスキルはいつまで経っても向上しない。なぜなら、全員が初心者であるため、じぶんたちがネットの大海で日々繰り返している行為の初心者っぷりに何ら違和感を覚えないからだ。「足跡ありがとうございます」「リンクしてもいいですか?」「横レス失礼します」などの恥語がたまらん。

・ ネット上には「ポエ子」なる存在がある。つらいことや落ち込むことがあると、具体的ことは書かずに、ポエムのよーに改行しまくりの日記を書くのが特徴だ。翌日には大量の、「がんばれ!」「そんなこともあるさ、ドンマイ!」「気分転換したら?」とお見舞いコメントが投下される。もちろんポエ子はそのコメントひとつひとつに、「ありがとう、わたしがんばる」的お礼を書きこむことになる。香ばしい。 

・ 「通りすがりのものですが」は今でも存在するのか?するとしたら、それは現在放映されている仮面ライダーだ。

・ エバ~のビギナーは何から見始めたらよいかつーと、今やってる映画でオケ。

・ オンナの子たちの会社(3月までは丸の内も働いてた)のPC環境がスゴイ。今年1月に導入したOSがXPでそれまでは98だった。ブラウザは古いバーションの Netscape を相変わらず使っている。業務上検索する必要もあるちゅうのに、Yahoo ! での検索は無効という設定になっている。技術者がバカなのか、どこかの企業から圧力かかってそーなってんのか。もっとスゴイのは、その環境に不満を感じている人が意外と少ないつーことだ。

・ 血液型トークは永遠不滅なのか。職場に、なにかつーと「やっぱB型だよね~」とか「ABらしくないって言われない?」とか話題を振りまくヤツがいてウザイ。ソイツの話はいつだって全然面白くない。

・ 職場の教えてチャンにはキッパリと、「ググれカス!」と言ってやりたい。

・ ボーイズラブに「朝チュン」はつきもの。「朝チュン」とは、朝スズメがチュンチュン鳴いてる場面を描くことで、前の夜にヤッたことを婉曲に美しく表現する手法。ボーイズラブの定番らしい。

・ 悩みの多いオンナを見ていると、モトカレからメールがきただけで、メールの内容とはカンケイなくやたらとココロの平静を失う傾向がある。そんなのは無視しとけ。

・ 丸の内はホントはオトコとオンナどっちがスキなのか?ソッチのケはないのか?(←コレかなり突っ込まれた)

ほかにもいろいろあったが忘れた。オツカレサマデシタ。

今年もいい夏になりそうだ。

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