まちぶせ
ベッピンな上にボインの丸の内です。
今日は、ふとしたことで20代の女の子と知り合い、イッキに舞い上がってしまった見苦しいオトコの話。
ソイツは妻帯者である。女の子とはかなりの年齢差がある。どっからどーみても、ふたりは不釣合いである。だっちゅーのに、ソイツは女の子にメロメロ(死語)の醜態をさらけ出している。
特徴的なのは、出会いから暴走までの期間が極端に短いことか。オトコの言動は、エバ~の使徒を彷彿とさせる。昼夜を問わずひっきりなしのメール。イタすぎる文面。シゴト先まで押しかけての待ち伏せ。一方的な約束。すべてがストーカーレベルである。オトコのメールを見せてもらったが、「シトゴの会食を抜け出して会いに行く」だの「あなたのすべてが新鮮です」など、ヒジョーに香ばしくてヤバすぎる。
こーゆーオトコをプロファイリングしてみると、じぶんに変な自信持ってて(ほかのオトコよりカッコイイとかシゴトデキるとか)、プライドがヤケに高いと相場が決まってる。相手の女の子にウザがられていることに1ミリも気が付いていないし、たとえ気が付いても頭から否定する。あくまでポジティブシンキングだ。
もちろん本人(女の子)は、ヒジョーに迷惑している。夕べなんて、約束もしてないのに二時間待ち伏せされて、尚且つ「良かったら今からウチに来ませんか?」とメールしてきたらしい。ビョーキだよ。関係当局も交えて相談の結果、「出来る限りの証拠を確保し、いざとなったらオトコの配偶者か職場上司に情報公開する」という基本方針に決定。そーゆーヤカラはいずれ破滅するのがオチなのさ。
・・・・・
丸の内も新卒で働き始めてすぐに同じようなことがあった。
食事に誘ってくれたオジサマ(今思えば30代後半だから全然オジサマじゃない)に、その直後からしつこく付きまとわれる羽目に。デンワはもちろんのこと、職場や自宅付近をウロウロされたことも。すぐに迷惑であることを告げたのだが、簡単には撃退できず苦労した。
最初のうちは親切で優しそうなヒトと思っていたのに、誘いを断った途端に笑顔が消えたそのときの表情がとても怖かったのを覚えている。
幸い大事には至らなかったのだが(実家の親が出てきた時点で諦めた)、メールもケータイもない時代に、よく待ち伏せできたよなー、と思う。いや、ないからできたのか。
最近のコメント